[リユース・中古買取販売業]
紙幣計数機で現金を数えるべき
5つの理由

JETCHECKERコラム編集部

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2024年発行新日本紙幣

2兆円産業とも呼ばれるリユース業界は、毎年8-10%というハイペースで市場を拡大しています。他の業態と比べて現金商売の側面が強いため、各店舗で多額の現金を扱うことになりますが、ここで紙幣計数機が非常に役立ちます。以下では、リユース業界で紙幣計数機を使うべき5つの理由をご紹介します。

お客様の信頼感を増すための計数

お客様の信頼感を増すための計数

多額の現金を受け取ったり、支払ったりするときに、多くの人は「本当に金額は合っているよね」「多かったり少なかったりしないかな」と懸念を持ちます。こうした懸念を完全になくするために紙幣計数機が役に立ちます。

(1) [販売] お客様から多額の現金を受け取る時

数十万円の時計やバッグなどを現金で購入されるお客様がいらっしゃった際、お客様から受け取った現金を手で数えるだけでは数え間違いを防げません。数え間違いは、お客様の信頼を損ねてしまいますし、場合によっては気分を害して購入自体を取りやめてしまうこともあります。お客様を逃してしまうと、その場限りの機会損失となるだけでなく、リピートでご利用頂く可能性もなくなってしまいます。

こうした間違いを防ぐためには、受け取った現金を手で数えるのと同時に、お客様が見ている前で紙幣計数機で数えるのが効果的です。「お客様から受け取った金額が間違いないことをダブルチェックしていますよ」と示すことになり、「そこまでして正確に数えているのだな」と信頼感を生みます。また、現金の受け渡し時にトラブルがあっても、紙幣計数を行っている様子を見せていれば、「お客様の前で正しく計数いたしました」とお伝えし、問題を回避できます。

(2) [買取] お客様に多額の現金をお支払いする時

上記(1)とは逆のケースです。時計やバッグなどの高額なブランド品を、多数持ち込まれて買取る場合です。買取金額に納得いただき、いざ支払いという際に「金額の渡し間違い」があると、お客様の心証を損ねます。「この店は、お金をごまかすのか」と悪印象を持たれる可能性も高く、優良な見込み客をみすみす取り逃してしまいます。この見込み客が向かう先は、残念ながらライバル店です。

お客様が不快な思いをすることを防ぐためには、「お客様に高額の現金をお支払いする場合には、手で数えた後に紙幣計数機で正しく数えてからお支払いする」とルール化するのがよいです。紙幣計数機で数えている様子をお客様にお見せすることで、計算に間違いがないこと、支払い金額をよく確認していることをご理解いただけます。

(3) [販売] 外貨でお支払いを希望された時

お客様が、アメリカドルや中国元、ユーロなどでの支払いを希望された場合です。日本円に比べて外貨は、偽札が流通している可能性が高いため、受け取る際に「枚数を数える」だけでなく、「偽札チェック」を行う必要があります。

偽札が持ち込まれた場合、それを使ってしまった場合は刑法犯となってしまいます。よって、「偽札は絶対に受け取らない」「紙幣計数しながら偽札チェックする」ことが大切です。