紙幣計数機ジェットチェッカー
ジェットチェッカーは世界4大銀行での採用実績のあるプロフェッショナル仕様の紙幣計数機です。
一年を通して毎日大量の紙幣を扱う世界中の金融機関の窓口やバックオフィスで使われており、その信頼性と耐久性には高い評価を頂いています。
ジェットチェッカーは紙幣の計数だけでなく、同時に紙幣の真贋判定を行います。
ECB (ヨーロッパ中央銀行) の認証試験もパス (※1)した独自の画像解析アルゴリズムによる高い鑑別能力は、スーパーノートの検出も可能にしました。
エラー紙幣が発生しても計数が途中で止まらない便利な2ボケット構成で、日々の計数業務効率を劇的に改善します。
※1 2020年11月6日にSuccessfully tested types of banknote handling machine として ECB (EUROPEAN CENTRAL BANK) にて認証。
JPY
日本円USD
米ドルEUR
ユーロCNY
中国元GBP
英ポンドKRW
韓国ウォンHKD
香港ドルTWD
台湾ドルTHB
タイバーツCAD
カナダドルAUD
豪ドルNZD
ニュージーランドドルCHF
スイスフランSGD
シンガポールドルMOP
マカオパタカMMK
ミャンマーチャットMYR
マレーシアリンギットIDR
インドネシアルピア※バンキングモデルの場合
通貨自動判別機能搭載 (※)
事前に通貨設定をすること無く、投入された通貨の種類を自動判別して計数します。
扱う通貨が変わるたびに計数通貨の変更が必要だった従来の紙幣計数機に比べ、計数効率が圧倒的に改善されました。
異なる複数の通貨が混在した紙幣束の計数も可能なので、現金集金事業など現場毎にすぐに計数が必要な環境でもお使い頂けます。
※バンキングモデルの場合
店舗のレジ運営と違算対策、改善方法にイメージをお持ちですか?
偽札・偽造紙幣対策が必須の外貨両替業務、どう対策したらよいかお困りではありませんか?
片手で数えるうちにドロワー内の全紙幣を正確に計数し、訪日外国人観光客が使用するほとんどの外貨を読み取るジェットチェッカーを導入すれば、これらの問題は全て解決します。
たとえば計数された紙幣が送られるポケットの数ですら、精算・点検業務と外貨両替業務に対して最大の効果を発揮できるようジェットチェッカーは設計されています。
ほとんどの紙幣計数機はポケットを1つしか持ちませんが、ジェットチェッカーは計数された紙幣が送られるポケットを2つ持っています。
ジェットチェッカーは計数済紙幣が入るポケットの他に、対象外紙幣やエラー紙幣が送られるリジェクトポケットを持つ2ポケット構成の紙幣計数機です。
1ポケット構成マシンのようにエラー紙幣が発生するたびに計数が止まることがなく、計数時間を圧倒的に短縮できます。
異金種の紙幣を検知するとすべて自動でリジェクトポケットに送られ、計数が止まることは一度もありません。
わずか10秒で200枚の紙幣の計数を終え1金種目の枚数と合計金額が確定されます。
計数中断0回
リジェクトポケットにある
紙幣を移すだけ
異金種の紙幣を検知するたびに計数が中断し、計数を再開するために手動でその紙幣を取り出し再開ボタンを押す必要があります。
150回も ”中断 → 紙幣取り出し → 再開” を繰り返さないと、投入された紙幣の計数は完了しません。
計数中断250回
計数中断のたびに
紙幣を抜き取る必要あり
※紙幣の構成は次の通りで、最初に読み取った紙幣は1万円札だったとします(1万円札 x 50枚, 5千円札 x 50枚, 千円札 x 100枚)
現金を扱うあらゆる業務の効率を改善するために専用に開発されたジェットチェッカーは、ポケットの数以外にも紙幣を扱う現場の業務効率向上に必要なさまざまな機能と特徴を持っています。
ジェットチェッカーの持つ強力なパワーをどなたにも感じて頂けるよう、その機能と運用方法について徹底的に解説した特集ページを用意しました。
特集を読み終わる頃には、店舗の業務効率が大きく改善している様子が思い浮かんでいるはずです。
米ドル (USD) や中国元 (CNY) の偽札は非常に多く、またその完成度も年々高くなっており、世界の外貨両替所さらには金融機関を困らせている大きな悩みです。
スーパーノート・スーパーダラーと呼ばれる特に完成度の高い100ドル偽造紙幣があります。
これら超精密偽造紙幣を本物と認識してしまう紙幣計数機は少なくありません。
ジェットチェッカーはスーパーダラー・スーパーノートを確実に偽札判定できる紙幣鑑別機として各国の銀行に採用されており、その偽札検知能力の高さは実証済みです。
紙幣の画像を取り込むスキャナーです。
CISで紙幣全体の画像を取得し真贋判定を行います。紙幣の裏表を同時に読み取るため、ジェットチェッカーは2台のCISセンサーを搭載しています。
赤外線でしか視認できないインクによる印刷図柄の確認など、各国の紙幣の偽造防止技術の確認に使います。
紫外線にしか反応しないインクによる印刷図柄の確認など、各国の紙幣に施されている偽造防止技術の確認に使います。
偽造防止のために磁気を帯びた特殊な素材を紙幣の一部に使用している通貨があります。予め決められた箇所に磁気反応があるかの確認に使います。
大型 4.3 inch タッチパネル液晶搭載
金銭取り扱い機器でありがちな専門用語や英語表記を無くし、誰でも直感的にわかる操作画面を実現しました。
4.3 inch 大型液晶画面はタッチパネルになっており、モード変更や設定といったすべての操作をタッチパネル上で行えます。
専門知識のないスタッフでもすぐに使い始められるよう、機能毎に操作方法をわかりやすく図解したマニュルカード (※) が付属しています。
※A4サイズの両面カラー印刷ラミネートカード5枚JETCHECKERには
3種類のモデルがあります