JETCHECKERコラム編集部
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ラーメン店や立ち食いそば店、食堂など、券売機が導入されている店舗は多いですが、一日一度、または複数回の締め作業をより短時間で終わらせる方法をお知らせします。
大手の飲食店やショッピングモール内の飲食店であれば、売上をそのまま入金機に入れて終了。明日使う釣銭は警備会社が持ってきてくれるという運用を行っているかと思います。
しかし、一般的な個人の飲食店や立ち食いソバやラーメン店といった路面店では、入金機や警備会社を利用するコストが高いため、「銀行の夜間金庫に入金」「毎日地場の金融機関に回収に来てもらっている」という店舗も少なくないはずです。
しかし、ただでさえ忙しい営業中の中締め処理や、閉店後の処理を考えると、「手で計算するのも限界。時間がかかりすぎる」といって計算がおざなりになってしまうケースもあるのではないでしょうか。
券売機が1台の店舗でもそれなりの手間がかかる作業ですが、券売機が複数台ある店舗になると、各券売機ごとの集計が必要になるため、この作業が台数分かかってくることになります。
いくら忙しかったとしても、券売機にある現金を正しく数えないと手戻りが多く発生します。
券売機は、人間のレジに比べて違算は少ないです。しかし、違算がゼロかというとそうではありません。
券売機は、金属の高価や、紙でできた紙幣といった物質を機械の中に取り込んで判別、計数、処理を行っています。しわしわになった紙幣を巻き込んでしまったり、誤って投入されたメダルや外貨を間違って計算してしまうといった間違いは起こりえます。また、券売機内部の部品故障により、正しく計数されない場合もあります。