JETCHECKERコラム編集部
特別価格で販売中 (2023/10/31ご注文分まで)
「ホールコンピュータなど、これがなければホールが全く動かないものにお金を出すのは理解できる。しかし、ホールコンピューターと特に連動しているわけでもない紙幣計数機、単にお札を数えるだけの紙幣計数機は高すぎないか」。
そう思われるホールの経営者様、店長様向けに、コストをカットする方法をご紹介します。
多くのホール様は、ホールコンピューターで紙幣計数はほぼ完了しているかと思います。よって、紙幣計数機で行いたいことは以下の3点である場合が多いです。
・ホールコンピューターで計数した紙幣のダブルチェック(再確認)
・ホールコンピューター以外で使用された紙幣の確認(両替機、自販機など)
・紙幣を一定枚数で束ねる (例: 100枚ずつ計数して束ねるなど)
比較的新しいホールコンピューターを導入している場合、紙幣計数機に求めることはそこまで多くないのが一般的です。しかし、以下のような機能を持つ紙幣計数機を導入しようとすると、70万円以上、場合によっては100万円を超える場合もあります。
・金種を判別できる (複数金種を計数した場合に、金種ごとに分けられる)
・読み取れない紙幣があるたびにストップしない(高速で集計したい)
・一定枚数で計数ストップできる
ホールコンピューターで紙幣計数がほぼ済んでいる場合、紙幣計数機に求める機能はさほど高くありません。そうなると、紙幣計数機のコストパフォーマンスが重要になります。求める機能と信頼性を満たし、そして安価であることが求められます。
では、なぜ紙幣計数機は高額なのでしょうか。そこには2つの理由があります。
1つめの理由ですが、原価自体が高額です。
国内大手の現金管理・紙幣計数機メーカーは、国内だけで数千人の営業・開発人員を抱えています。営業、マーケティング、開発、サポート、管理部門の人件費をまかなえるだけの価格に設定しなくてはなりません。このため、コストパフォーマンス重視の製品では、採算が合わなくなるため、高い原価設定が必要となります。
次に、2つめの理由です。メーカーとエンドユーザーの間に何社もの代理店や卸が入ります。
詳しく説明しましょう。国内大手の現金管理・紙幣計数機メーカーは、「自社で開発した製品を、販売会社やシステムベンダー経由で販売」しています。つまり、メーカーとエンドユーザーの間に1社、場合によっては2社、3社と入るため、間に入る会社ごとにマージンが乗ってきてしまいます。
機種にもよりますが、紙幣計数機の販売店は、メーカーの卸価格に少なくとも30%、多い場合は100%以上のマージンを乗せて販売します。このため、メーカーの製造原価が安い製品であっても、販売価格は原価の何倍にもなってしまうのです。
これまで、紙幣計数機は「無名のメーカーは安いがお札を数える以外の機能がない」「高性能・高信頼モデルは大手メーカーに限られ、いずれも高額」という住み分けになっており、「高性能・高信頼モデルを安価に入手する」方法がありませんでした。
この状況を変えるために登場したのが、当社のジェットチェッカーです。