入金機に入れる前の紙幣計数
を短時間で終わらせる方法

JETCHECKERコラム編集部

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2024年発行新日本紙幣

かつては、金融機関や電車の駅、大規模な商業施設でのみ利用されていた入金機(売上金を投入し、提携警備会社が回収する機械)は、現在で中小店舗、例えば飲食店やスーパーマーケット、病院、リサイクルショップなどで幅広く利用されています。

「売上金の合計金額を確認せず、そのまま入金機に投入している」という方も多いかと思いますが、入金機に入れる前に売上金の合計金額は確認すべきです。以下では、その理由と、短時間で紙幣計数を終わらせる方法をお伝えします。

なぜ入金機投入前の紙幣計数が必要か

なぜ入金機投入前の紙幣計数が必要か

多くの店舗・施設では、「入金機は正確だから、特に確認せずに売上金に現金を投入している」のではないかと思います。しかし、入金機も機械です。それも、デジタルなデータをやり取りする機械ではなく、現金という「モノ」を取り扱う機械です。よって、念には念を入れて、入金機投入前に金額を確認しておくことをおすすめします。以下がその理由です。

1.異物混入があると入金機が正しく計数されない

入金前の現金、特に紙幣は束ねておかないと散乱してしまうので、輪ゴムやクリップなどで束ねているという方は多いかと思います。入金機は異物が投入された場合に、異物を検知する機能がありますが、入金機も機械なので100%正確に動作するわけではありません。例えば、紙幣と輪ゴムが一緒に投入されたために、紙幣の一部が正しく認識されなかった、ということもあります。この場合、誤った入金額のまま処理されてしまうリスクがあります。

2.紙幣に汚損や劣化があると入金機が正しく計算されない

紙幣は「紙」なので、汚れが付着してしまったり、一部破れてしまったりということもあります。また、問題なく使われている紙幣であっても、一般に流通している期間が長いと、紙幣自体が劣化してしまうことがあります。このような紙幣が入金機に投入されると、正しく読み取られるべき紙幣が、誤って認識されたり、または認識がなされずに処理されることもあります。

3.入金機の部品が摩耗・劣化すると入金機が正しく計算されない

入金機は、紙幣や硬貨を処理するために作られた機械です。デジタルデータのみをやり取りする機械に比べると、部品点数が圧倒的に多いのが特徴です。そして入金機の部品は、現金を処理するたびに徐々に劣化していきます。部品が劣化した結果、「入金できない」「画面が表示されない」「異音がする」とい