JETCHECKERコラム編集部
インバウンド観光客が急増する中、これまで空港や一部の大都市でしか見ることがなかった外貨両替所が急増しています。
外貨両替所として、「人件費」と「家賃」を払った後で、しっかり利益を残すためには、紙幣計数機ジェットシリーズの導入が最適です。
以下で、「なぜ紙幣計数機ジェットチェッカーが一番よい紙幣計数機なのか」を解説いたします。
外貨両替所は、できるだけ多くの外国人観光客に「自国の通貨と日本円を両替してもらう」必要があります。よって、「どれだけ多くの通貨に対応しているか」は、外貨両替所の生命線です。そして、「日本での消費金額が多い外国人観光客の通貨にも対応する」点も、合わせて重要となります。
ジェットチェッカーシリーズは、最大で国内最多の18通貨に対応しています。
この18通貨で、日本にやってくる外国人観光客の90%に対応しています。特に、カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルといった「1人当たりの日本滞在中の消費額が多い国」の通貨に対応できている計数機はほとんどないため、お客様獲得の上で大きなメリットとなります。
限られたスペースで効率的に両替業務を行う上で、紙幣計数機がコンパクトであることは重要です。紙幣計数機を複数台置いたら、作業デスクがそれだけでいっぱいになってしまうような、スペースを無駄に取る機械を選択すべきではありません。
ジェットチェッカーは約30cm立方センチメートルのコンパクトサイズ。重量もわずか10kgで、両手で簡単に持ち運べる程度の重量です。これであれば、作業デスクの上に複数台置いても、デスク上がいっぱいになってしまうことはありませんし、簡単に移動・出し入れできます。
業務開始前、また業務終了時に、両替所内にある紙幣を全て計数する両替所は多いかと思います。この際、「できるだけ多くの通貨を短時間で計数できる」と、スタッフの業務軽減につながります。
両替所の紙幣計数における手間の1つに、「異なる金種と一緒に計数するとエラーとなる (金種別モードの場合)」というものがあります。例えば、千円札と一万円札を一緒に計数すると、最初に計数した紙幣以外の紙幣を検知した時点でエラー紙幣と判定され、計数自体がストップしてしまいます。
よって、複数金種が混ざった複数枚の紙幣を計数する場合は、あらかじめ手で仕分けをするか、エラー紙幣で停止になるたびに、エラーの原因となった紙幣を取り除いて再開する必要があります。これは、一日の両替件数が多い両替所であればあるほど、多数の紙幣計数が発生し、手間ならびストレスと感じる場面です。
ジェットチェッカーを利用すると、こうしたストレスとは無縁です。例えば、複数の金種が混じった紙幣を計数する際、一度も中断せず最後まで一気に計数します。そして、正しく計数できた金種の紙幣1種類のみが「計数済みポケット」に、それ以外の金種の紙幣は全て「リジェクトポケット」に入ります。これは「2ポケット仕様」と呼ばれる仕組みで、エラー紙幣による手間を激減できます。
ジェトチェッカーシリーズは日本以外でも多くの国で使われている紙幣計数機です。
世界中の運用現場からのフィードバックを日々収集し、豊富な経験を持つ設計チームが責任を持って機能改善に取り組んでいます。
各国で定期的に発行される新紙幣対応も、機能改善ワークの一つであり、責任を持って対応します。
紙幣の向きを揃える「面揃え」は、必須のサービスではありません。しかし、紙幣の向きが揃っていることで、お客様には「正しく処理された紙幣という安心感」「紙幣を丁重に扱っているという丁寧さ」を提供できるだけでなく、「金額を確認しやすい」という具体的なメリットがあります。
ジェットチェッカー (2ポケット仕様) を使えば、2回紙幣を投入するだけで紙幣の向きを全て揃えることができます。1回の計数にかかる時間はわずか数秒から10数秒程度。これだけの短時間でお客様に「おもてなし」を提供できます。
お伝えしてきた通り、ジェットチェッカーには5つのメリットがあります。
貴社の両替業務におけるパートナーとして、ぜひご検討ください。